OISでは医薬品事業開発（ライセンス、アライアンス）に関する各種セミナーを企画、提供しています。特に実践的な演習を取り入れたセミナーを特徴とし、各分野の専門家を招聘してセミナーを行います。
2024年度は2016～2023年度の内容（過去のセミナーを参照）を踏まえて医薬品事業開発の全分野をカバーできる形で企画してまいります。尚、内容および開催の決定している、2024年度10月セミナー「医薬品販売提携の事例研究」、2024年度11月セミナー「医薬品プライシング－日本の薬価制度と新薬の薬価算定の実際－」の詳細は各ページを参照ください。
又、これ以降のセミナーは分野名のみ記載しておりますが、日程・講演名等、詳細は内容が決定した時点でお知らせいたします。
＊尚、個々のプロジェクト（医薬品ライセンス、医薬品販売提携）のご相談は別途ご連絡お願いいたします。（ご連絡先はこちら）

OIS医薬品事業開発（ライセンス、アライアンス）セミナー
－OISファーマパートナー合同会社主催、(株)シード・プランニング共催－
OIS 11月セミナー
「医薬品プライシング－日本の薬価制度と新薬の薬価算定の実際－」

【日時】　2024.11/28(木)　午後1時20分～5時（午後１時zoom open)
このセミナーは、【ZoomによるLive配信】での開催となります。

【講師】松原喜代吉 氏（有限会社オフィス・メディサーチ取締役社長）

【問い合わせ】OISファーマパートナー：072-986-5435

【セミナー趣旨】
OIS11月度セミナーとして、「医薬品プライシング－日本の薬価制度と新薬の薬価算定の実際－」を企画いたしました。内資・外資系製薬企業に長く勤務され、日米欧の医療制度や薬価制度について数多くの著書を出版され、講演をされてきた松原喜代吉氏にお話いただきます。 近年の制度改革の内容も含めて日本の薬価制度をお話いただきます。尚、ワークショップではOISセミナーの中心であるライセンス案件でのプライシングの演習を行います。

【「医薬品プライシング－日本の薬価制度と新薬の薬価算定の実際－」セミナー項目】
●日本の薬価制度の概要
●近年の薬価制度改革の主な内容とそのポイント
●新薬の薬価算定ルール（類似薬効比較方式と原価計算方式、類似薬、補正加算、外国平均価格調整など）
●HTA（費用対効果評価制度）について
●最類似薬の選定基準と補正加算の評価ポイント、当局の値ごろ感など
●欧米の薬価制度との比較
●新薬の想定薬価を分析する際の基本的なプロセスと重要な視点
●ワークショップ～海外からの導入新薬Ｘの想定薬価を分析する～

【講師略歴】
松原喜代吉 氏、有限会社オフィス・メディサーチ取締役社長
1955年　富山県生まれ
1977年　大学卒業
1978～2004年3月　内資・外資の製薬企業にてMR、営業所長、支店長、病院部長、戦略企画室長等を経験
2004年4月～　有限会社オフィス・メディサーチ代表
2008年4月～　城西国際大学　非常勤講師（医療経営論）を兼務
2011年4月～　同大学　大学院　非常勤講師（病院マネジメント）兼務

【資格等】
経済産業大臣登録　中小企業診断士

【主な著書】
「ASEAN／BRICs医薬品市場最新動向─ASEAN主要６カ国・中国・ロシア・インド・ブラジル・トルコの市場環境と医療保険・薬価・薬事制度の概要─」（2021年12月　国際商業出版株式会社発行）　
※好評発売中　https://www.kokusaishogyo.co.jp/book/
「欧米主要国の保険・薬価制度の徹底理解2017年版」（単著：株式会社情報機構発行）
「海外医薬品ビジネス必携 Pharmerging編 2012年版」(単著：株式会社ＡＭＳ発行)
「世界の薬価・医療制度の早引書」（共著：株式会社技術情報協会発行）